インペラ ガスケット
マーキュリーのインペラ交換中です。
インペラは皆さんご存知ですね。
水中のから冷却水となる水をくみ上げて、エンジンを冷やす役割をしています。
よく、インペラ交換というと、インペラそのものを交換すると思いがちですが
今回はインペラハウジング部の、ガスケットのトラブルをちょっと説明します。
コチラがインペラ本体の外側にあるアッパーガスケット。
水圧で、ガスケットが破れ、劣化も激しい状態です。
同じく下にあるロアーガスケットも、激しく劣化していました。
インペラ本体は、まだ使える状態でしたが
ガスケットがこの状態では、水が隙間から吹き出し、水圧も下がります。
低速ではOKでも、高速で水圧が落ちるなどという場合、
こういう状態が多いです。。
お客様からの症状では、水は上がっていますが、低速も高速も水圧計のレベルが下がったとのことでした。
ガスケットがこの状態では、もはや時間の問題でしたね!
水が上がっていない状態での走行は、あっという間にオーバーヒートします。
最悪の場合は、エンジンブローにもつながりますので
水圧が弱くなったと感じたら、早めに交換をお勧めいたします。
水圧系(ウォータープレッシャーゲージ)がない方は、そちらもあわせてオススメしますし
付いている方は、毎回水圧レベルをチェックすることを忘れずに!
SEEMO Boat Servise
287-0005
千葉県香取市佐原ホ1302-3(ワークス白鳥内)
(TEL&FAX)0478799622
(直通)08055232482
BLOG http://d.hatena.ne.jp/SHIMO/
MAIL spus9g39@castle.ocn.ne.jp
- -