ヘッドカバー サーモスタッド交換
マーキュリーのシープロ10を分解中。。。
先日、インペラ交換をして、テストしたところ、
ヘッドカバーの下部から、冷却水が吹き出ていまして。
ヘッドカバーのガスケットを交換する際に、何気なく重ねてみたところ
上下1センチほどの縮みがありました。
おそらく、かるくオーバーヒートでもさせていたのでしょうね。
#1シリンダーの付近にある樹脂の部品が一部とろけていましたわ。
規定トルクで締めたあと、ついでにこちらも交換。
サーモスタッド。
冷却水の量を温度で調整する部品です。
もともと120度くらいまでは対応らしいですが
いちどオーバーヒートをおこしたあとは、ここが不良になることが多いです。
不良になると、エンジンが温まっても、冷却水がちょぼちょぼしか出なかったり
ってことがよく見られます。
まあ、オーバークールしないようにという目的も兼ねていますし、
意外とバカに出来ない部品なんですね。。
ちなみに、高馬力のエンジンにもかならず付いています。
水洗キットでテスト。
水漏れOK。そして水の出も良くなりました。
小さいエンジン、シンプルゆえにごまかしができないんですな〜。
メンテナンスに、大きい小さいもありませんね。
いつでもしっかり!ですね。
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