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エレキのトラブルが多いかも。。。

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ここのところ、エレキのトラブルが多いようですな。。

 

ブラシの接点不良や、モジュールの故障、ワイヤー切れ。。

 

ワイヤー切れは、湖上で起きてしまったら、あきらめるしかないですが

ブラシの接点不良は、一か八か復活させれることができます。

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ちょうど画像にあるドライバーの柄のあたり、ここにブラシがあります。

ちょっとしたきっかけを与えれば、ブラシが動いて回りだすこともあるので

止まってしまったら、コンコンしてみてください。

もしくはプロペラを少し回してあげると、動くこともあります。

 

ただ、あくまで応急処置ですので、すぐに修理が必要ですね。

 

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ブラシの接点となるコミュテーターも、偏磨耗をおこしていることが多いです。

振動が大きかったり、ゴーゴーいったりします。

コミュテーターを研磨してあげるのと同時に、ブラシ(ブラシボードごと)もセットで

交換しましょう!

キレイ研磨されれば、新品時よりも静かに回ってくれますよ~^^

パワーアップにはなりませんが、接点の寿命はUP。

 

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左が新しいモジュールです。

モジュールの不良のときは、パワーがコントロールできなくなって

低速なのに、ハイパワーで動き出したり、

急に回って、止まったりを繰り返したりなどなど、症状に特徴があります。

 

この方も、そんな症状を繰り返し、最後には完全に止まってしまったようです。

 

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モジュールを替えただけで、元気に復活ですね!

モジュールもあくまで消耗品ですので、壊れたら交換!という感じで割り切ったほうが

気持ちも楽かと思います^^

現在の価格で¥25000くらい(工賃別途)安くはないですけどね(^-^;

 

ほかにも、バッテリー端子の腐食の接点不良もよくありますし

バッテリールーム内のブレーカーボックスが錆びていることもありますので

エレキ側ではなくて、ボート側にも原因があるときもあります

 

ただ、ひとつづつ調べていけば、必ず原因はありますよ。

 

エレキトラブルは奥が深いです。