原因判明!遠回りしたけど編
走行中、プレーニング時にエンジンが急停止してしまう症状で
ピットインしていたオプティマックス。。。
現場へ急行して症状も確認しましたが、確かに2500回転付近で、ストップ!
しかもほぼ毎回。。。
センサー系の異状では無いようです。。。
燃料圧力も、エアー圧力も正常そのもの。。。
ガソリンが遮断されるような、そんな止まり方でしたので
気になっていたフューエルポンプ周りを分解してみると~
茶色い、パリパリの破片がごっそり溜まっていましたね!
画像の倍くらいはありました。
劣化した燃料ホースの内壁のコーティングです。。
燃料ポンプの部屋の手前の部屋。
走行中にこれが動けば、燃料圧力低下もありえます!ってことで
意気揚々にクリーニング!
翌日、余裕のテストランへいってきました。
が!
まったく症状直ってません。。。ガックシ。。
一回目のプレーニングから、スコンと。その後毎回・・・。
まあ、これはこれで、一箇所発見できてよかったねってことで。
あーでもないこーでもないと、いろいろ悩みに悩み、数日の試行錯誤。。。
三回目のテストランのときに、原因がようやく判明です。
エンジン内のマルチハーネスの接続部分。
一見、しっかり繋がっているようにみえましたが。
ここの接続をメンテしてあげることで、症状がぴたっと消えました。
しっかりテスト走行を繰り返し、オーナーさまにも一日乗っていただき
OKでしたとの連絡をいただきました。。
数日悩んだ末、終わってみたら、10分ほどの作業でした・・・。
こういった迷宮入りしそうなトラブルは怖いですね。
こんかいはなんとか発見できて良かったけど。。。
この仕事、深いわー!