ロアケース
ここ最近、ロアケースのリペアが多いですね。
多いのがこのピニオンギアの破損による、ギアケース内部修理です。
欠片がギア内部を駆け巡り、細かい鉄粉となって、他の部分もダメージになります。
ピニオンの欠けの原因はいろいろありますが、、
●経年劣化
●プロペラヒットによるダメージ
(トルクマスターなどは、プロペラスリーブにメタルを使いますので特に。)
●高い回転数からのギア操作 などなどほかにもいろいろあります。
マメにオイル交換していても、起こり得るトラブルですが
マメなオイル交換はそれはそれで大切ですよ。
フォワードギアにも細かい傷が。。。
今回はオーナー様の要望で、全てのパーツを新品にて組み上げました。
パーツだけでも20点以上ありますが、
ケースアッセンブリーよりは安く上がります。
組み上げてスロープテスト、慣らし運転、兼ねてテストランへ行ってきました。
帰ってから、もう一度ギアオイル点検。
あと何回か乗ってもらってから、もう一度ギアオイル交換ですね!
今のところは快調なようです! 無事を祈ります^^