SEEMO BOAT SERVICE

SEEMO BOAT SERVCE ブログ

SEEMO BOAT SERVICE のブログです。

トレーラーのライトのお話(アース不良)

トレーラーのライトが点灯しない!なんてトラブルよくありますよね。

接触不良・球切れ・断線(あまりない)ってよく聞きますが

多くはアース不良が原因になることが多いです。

f:id:SHIMO:20180107183633j:plain

US7ピンコネクターの一番上の穴が、アースとなっています。

電気のプラスとマイナスでいうところの、マイナスです。

白い線で使われることが多いです。

 

 

 

 

 

販売当初は、このような端子で、トレーラー先端部のボルトなどに共締めでアースを落としていますが

経年劣化や腐食・サビなどでアースがしっかり落ちてこなくなります。

f:id:SHIMO:20180107183634j:plain

先端部にアースを落として、トレーラーフレームを伝わってアースが後部のライト周りまで来るのですが、

先端部の端子が腐食していたり、トレーラーフレームが錆びてきたりすると、後部のライト周りまでアース(マイナス)が行き届かないのです。

 

プラスは届いているのに、マイナスが届いていない・・・。

 

アース不良の場合は、点灯しなかったり、ウィンカーでストップが点滅したりおかしな点き方したりします。

 

 

そんなときは、トレーラー後部まで、アース線を引いてしまえばOKです。

もちろん、左右1本づつです。

この方法は古くなったトレーラーには効果テキメンです。

f:id:SHIMO:20180107183629j:plain

 

今回は後部に近いフレームにリベット打ち。

f:id:SHIMO:20180107183630j:plain

 

1つも点灯しなかったライトが、

f:id:SHIMO:20180107183631j:plain

f:id:SHIMO:20180107183632j:plain

すべて点灯していますね!^^

今回はプラス側の配線は触っていません。

 

車に配線差してテストもいいですが、当店では7ピンコネクターからバッテリーへ繋げるようちょっとしたツールでテストしていますので、楽チンです。

 

最近は、LED化が進んでいますので、球切れは少なくなりましたね。

 

アースの不良改善で、快適なトレーラーライフをオススメします。

電気は見えないので厄介ですよね。。。