トレーラーのライトのお話(アース不良)
トレーラーのライトが点灯しない!なんてトラブルよくありますよね。
接触不良・球切れ・断線(あまりない)ってよく聞きますが
多くはアース不良が原因になることが多いです。
US7ピンコネクターの一番上の穴が、アースとなっています。
電気のプラスとマイナスでいうところの、マイナスです。
白い線で使われることが多いです。
販売当初は、このような端子で、トレーラー先端部のボルトなどに共締めでアースを落としていますが
経年劣化や腐食・サビなどでアースがしっかり落ちてこなくなります。
先端部にアースを落として、トレーラーフレームを伝わってアースが後部のライト周りまで来るのですが、
先端部の端子が腐食していたり、トレーラーフレームが錆びてきたりすると、後部のライト周りまでアース(マイナス)が行き届かないのです。
プラスは届いているのに、マイナスが届いていない・・・。
アース不良の場合は、点灯しなかったり、ウィンカーでストップが点滅したりおかしな点き方したりします。
そんなときは、トレーラー後部まで、アース線を引いてしまえばOKです。
もちろん、左右1本づつです。
この方法は古くなったトレーラーには効果テキメンです。
今回は後部に近いフレームにリベット打ち。
1つも点灯しなかったライトが、
すべて点灯していますね!^^
今回はプラス側の配線は触っていません。
車に配線差してテストもいいですが、当店では7ピンコネクターからバッテリーへ繋げるようちょっとしたツールでテストしていますので、楽チンです。
最近は、LED化が進んでいますので、球切れは少なくなりましたね。
アースの不良改善で、快適なトレーラーライフをオススメします。
電気は見えないので厄介ですよね。。。