SEEMO BOAT SERVICE

SEEMO BOAT SERVCE ブログ

SEEMO BOAT SERVICE のブログです。

オイルタンクのオイル詰まり

ストロークエンジンには必ずついているオイルタンク。

今回はヤマハのオイルタンクにトラブル発生!

f:id:SHIMO:20180518175456j:plain

 

 

通常、エンジン側のオイルタンクのオイルが減ると、モーターが作動してオイルを汲み上げてくれます。

今回は汲み上げが調子悪く、原因を探ってみると、モーターは作動。

ということで、ここのチェックバルブ。

ここが目詰まりして、オイルの汲み上げが出来ていなかったようです。。。

f:id:SHIMO:20180518175450j:plain

 

 

ちなみにタンクの中をチェック。

なんかヘドロみたいなのがチラホラ。

f:id:SHIMO:20180518175451j:plain

 

 

なんか気持ちわるいので、

室内でストックしてあったタンクにまるごと交換!

f:id:SHIMO:20180518175452j:plain

 

エンジンキーONでこのようにオイルが上がってくのでOK!ですね。

f:id:SHIMO:20180518175453j:plain

 

 

 

しばらく汲み上げて、規定ラインまで上がってくるのを確認。

f:id:SHIMO:20180518175457j:plain

ここのレベルが下がると、警告音が鳴ります。

タンク付近に緊急時用の強制スイッチがあれば、それで汲み上げできますが、

詰まりや、オイルモーター不良の場合、それもできませんよね。

汲み上げできない場合は、上のキャップからオイルを足してもOKなので、予備のオイルは必ず積んでおくこと!

 

とにかく警告音が鳴ったら、すぐSHOPに電話ですよ!

 

 

 

 

 

ついでに割れていたオイルのリンケージジョイントも交換で。

劣化ですね・・・。

f:id:SHIMO:20180518175454j:plain

 

これでもうオイル周りは安心ですヽ(´▽`)

f:id:SHIMO:20180518175455j:plain

 

古いエンジンならではのトラブルですが、オイルも水と同じくシリンダーの冷却効果を担っているものなので、たまに気にしてあげましょう!