この度、台風19号の被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
そして亡くなられた方、本当にお悔やみ申し上げます。
そして現在、水害をはじめたくさんの被害に遭われ、復旧作業に追われている
皆様にも、一日でも早く、もとの生活を取り戻してほしいと心から願います。
台風の北側の地域、想定をはるかに超える雨量でしたね。
写真は台風後の利根川の様子、ものすごい濁流で、あっという間に
はん濫危険水位を超え、夕方には避難勧告が発令されました。
幸いにも、明け方3時過ぎに警報は解除されましたが、
家を守らなくてはいけないという気持ちと、逃げなくてはという気持ちの葛藤のなかで
不安と恐怖に潰されそうになりながら、なんとか自分を支えておりました。
台風の対策準備、シャッターの補強、食料、水の確保、買い出し、
台風前からバタバタ過ごし、幸いにも停電はなく、建物被害もありませんでしたが、
気がつかない精神的な疲労はありました。
ただいつもと同じ生活を送れていることに感謝です。
水害など住む場所を失い、現在も避難所での生活を余儀なくされている方々のことを考えると本当に胸が痛みます。
今回、利根川は耐えてくれましたが、次回はどうなるのかわかりません・・・。
今回の経験を活かし、備えは必要だなと、強く感じています。
水辺に住む人間として、リスクを回避する準備や、判断がほんと足りなかった。
自然の力はどうにもできません。
もっと早い判断力と知恵をつけなくてはいけないと痛感しています。
少し作業に遅れが出ておりますが、ご了承願います。
少しづつ取り戻していきます。