オイルタンクのオイル詰まり
2ストロークエンジンには必ずついているオイルタンク。
今回はヤマハのオイルタンクにトラブル発生!
通常、エンジン側のオイルタンクのオイルが減ると、モーターが作動してオイルを汲み上げてくれます。
今回は汲み上げが調子悪く、原因を探ってみると、モーターは作動。
ということで、ここのチェックバルブ。
ここが目詰まりして、オイルの汲み上げが出来ていなかったようです。。。
ちなみにタンクの中をチェック。
なんかヘドロみたいなのがチラホラ。
なんか気持ちわるいので、
室内でストックしてあったタンクにまるごと交換!
エンジンキーONでこのようにオイルが上がってくのでOK!ですね。
しばらく汲み上げて、規定ラインまで上がってくるのを確認。
ここのレベルが下がると、警告音が鳴ります。
タンク付近に緊急時用の強制スイッチがあれば、それで汲み上げできますが、
詰まりや、オイルモーター不良の場合、それもできませんよね。
汲み上げできない場合は、上のキャップからオイルを足してもOKなので、予備のオイルは必ず積んでおくこと!
とにかく警告音が鳴ったら、すぐSHOPに電話ですよ!
ついでに割れていたオイルのリンケージジョイントも交換で。
劣化ですね・・・。
これでもうオイル周りは安心ですヽ(´▽`)
古いエンジンならではのトラブルですが、オイルも水と同じくシリンダーの冷却効果を担っているものなので、たまに気にしてあげましょう!